サイケの本

映画「マインドゲーム」を見に行ったらトークショー付き、朝まで関連イベントでマインドゲームなVJを眺め、帰宅してから復刻版のマンガを読んだ。もう、首から下ずっぽり漬かりきってる状態。首から上?仕事だ仕事。

映画では、多彩なアニメーション表現にウホウホ。ストーリーの中心はスポ根?(笑)パラダイムチェーンジ!の行き先が単純化されているので、ディープにサイケなヒネリをちょっと期待していた身にはアッサリめ。実際、原作の台詞はほとんどそのまま忠実に使われているんだけど、マンガのほうはもっとしっくりくる脳内描写が多いので、アニメにはそれが還元された華々しい映像の比重を大きくしたんだなと納得。映画だとすぐに脳みそパッカ〜ンとなるけれども、そこに行き着くまでがマンガではパーティーピープル向けの展開で描かれる。その後が西海岸のヒッピービレッジ風味になっていくところも含めて。ふふふ。それぞれの媒体を活かした味付けに仕上がっているのではないでしょか。

ああ、おもれぇなあ。

マインド・ゲーム

マインド・ゲーム