2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

写真の本

好きな色は?趣味は?などとプロフィール的な事がパパっと答えられない自分が、尊敬する人と聞かれたらスーザン・ソンタグと答えようと思ってから少したつ。そのソンタグが去年の冬に亡くなっていたのを今更知った。ガーン、影の崇拝者失格。真夏の暑さの中…

ただの大発見

スターウォーズのエピソード3を見てきた。これで1から6まで全部見たのに、小さい頃に見た「チューバッカのお母さんが台所で料理番組を見ながら料理しているシーン」がなかった。料理番組には手が何本もある紫色っぽいおばちゃんが出演していて、鍋にいろ…

ただのプチ引越し

実家から文庫本やマンガなどをまとめて運びました。両親のいない週末を見計らって、夜逃げのようにして運び出したのは、誰の本だろうと気に入ったものを取り上げたから。ではなくて、親父が娘より可愛がっている愛車を勝手に乗り回す為。近所のホームセンタ…

不道徳の本

おせっかいな大人がくどくどと話す説教モノという繋がりでお勧めなのが、三島由紀夫の「不道徳教育講座」。もともと雑誌「明星」の連載だったそうで、当時の「最近の若いの」相手に三島がどうせ悪い事するならもっと大きな事をしなさいよとけしかけるエッセ…

日本仏教の本

道元といえばマユゲぶっとい体育会系の座禅バカというイメージが強いので、おもしろかろうと思って道元による本気モードの仏教書「正法眼蔵」を手にしたのが高校生の時のこと。(1ページ読んで爆睡)そんなヘタレも一回り(12年)すると小賢しくなり、対話調…

日本人の本

自分にとって靖国神社が何なのかなんて、うまく言えないとは言ってられないけれど、分からねぇもんは好きでも嫌いでもねぇと逆ギレしたい国際人の皆さん。コンバンワ。 ガイコツジンが自慢げに披露する「キモノローブ」が実はチャイナシルクじゃないか、と気…

外交の本

アカの他人から聞くのであろうとも、夢の話と旅の話と若い頃の自慢話は大抵おもしろい。多分、話している内容よりも話している本人がおもしろい場合が多いから、先に本人に惚れこんじまえば後は何を聞いてもおかしいっちゅうおいしい状態になるんだろ。身長…