ただの予言

画像は9月号


お仕事用に「ゼクシィ」10月号を購入。厚さはジャンプぐらいでも、全部がカラーページなのでありえない重さ。きょう日のノートパソコン2台分はあるかも。ああ、もしかしてこれは新婦じゃなくて新郎が買ってきてくれるものなの?だって、書店の紙袋じゃなくて専用バッグに入れてくれるのは絶対に紙袋の底が抜けるからでしょう。持って帰るだけでも、ああ結婚て準備が大変だなぁと萎える代物。

花嫁のタイプも分けてあって、タワラちゃんみたいなのは夢見がちな「ゆめ子」だとか。らぶりぃー過ぎするのはバカみたいやんセンス悪っ、ていうのは「キラ子」などなど。でも業界全体的にタワラ志向が強く、最初はツッコミどころ満載だなーと笑っていても、いいかげん食傷気味になること請け合い。こんなことせなならんなら結婚式なんかしとうないわいー。んきー。

出会い系雑誌としてスタートしたゼクシィもいつのまにやら「結婚準備から新生活」までサポート。ま、まっとうな人なら一生に一回くらいしか買わない雑誌だし、膨大な情報量を咀嚼したら誰であろうとわりかしまともな結婚式が挙げられると思ったら500円は安い。それにしても、リクルートという会社はだっれでっも一度だけ(?)は経験する試練というか大きな買い物というか人生の節目イベントのサポートマニュアルをリリースするのがおじょお〜ずぅ〜(サキサカ風味)。就職、結婚、子育て、車購入、住宅購入・・・。きっと次は介護か葬式にちがいない。うまいキャッチコピーをつけて、団塊の世代が死に方に個性を発揮できるよう死ぬ前から準備しておいてアタリマエ!な風潮を作ってくれるんだろう。間違いない。